『マインクラフト』Java版バージョン1.16.2配信。凶悪なピグリン・ブルートと戦い、ネザー探索がより奥深く

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Mojangは8月11日、『マインクラフト』のバージョン1.16.2をリリースした。アップデートの対象となるのはJava版(Java Edition)。統合版(Bedrock Edition、PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch/iOS/Android/PC)などでも近日配信されるとのことだ。

バージョン1.16.2は、ネザーアップデートに比べるとやや小規模なコンテンツとなるが、ネザーにおける新たなモブやカスタムバイオームなど数々の要素が追加される。6月から出現したピグリンたちの拠点、バスティオンレムナント(砦の遺跡/残党の砦)。こちらに新たなMobピグリン・ブルート(Piglin Brutes)が現れるようになる。砦の宝を守っている強化版ピグリンだ。その体力はハート25個分で、金の斧から繰り出されるダメージは7とかなり強力。

通常のピグリンはプレイヤーが金の防具を身に着けていれば友好的となるが、ピグリン・ブルートはこちらの装備にかかわらず敵対してくる。厄介な相手だが、いちど倒せばリスポーンしないため早めに手を打つのが重要となりそうだ。他のピグリンと同様、地上に滞在することでゾンビ化するという。ちなみに通常のピグリンの挙動も変更されており、プレイヤーがトロッコ付きチェストを開けると攻撃的になるようだ。

ブロックの特性もいくつか変更されている。たとえばブラックストーンから醸造台を製作可能となった。ランタンおよび魂のランタンは水中でも使えるようになる。また真紅のキノコと歪んだキノコは菌糸に設置することができるという。さらに、鎖を水平・垂直いずれの方向にも置けるようになった。Mobについては、エンダーマンが抱えたブロックを岩盤の上に置かないように変更が加えられた。また地上でゾンビ化したゾグリンは鎖でつなぐことが可能になる。このほかブロックのリスポーンや村人の挙動など、細かな調整が加えられたようだ。ちなみにパッチノートには「Herobrineを削除しました」というジョークも記載されている(Herobrineは都市伝説的に語られる幻のNPC)。

*MojangのslicedlimeことMikael Hedberg氏によるアップデート解説。

『マインクラフト』Java版バージョン1.16.2は現在配信中だ。

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