錬金術RPG『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』PS4/Switch版が12月3日、Steam版2021年1月発売へ。大切ななにかを見つける、一夏の物語

 

コーエーテクモゲームスは8月6日、『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』を12月3日(Steam版は2021年1月発売予定)に発売すると発表した。対応プラットフォームは、PlayStation 4/Nintendo Switch/Steam。価格はパッケージ版/ダウンロード版共に税込8580円。ライザの衣装やビジュアルブック、布ポスターなどが付属するプレミアムボックスが11935円、さらにアクリルジオラマキットやLEDライトなども収録されたスペシャルコレクションボックスが26873円で販売予定。また、各ショップでの予約販売も開始されている。


発表とあわせて更新された公式サイトでは、新キャラクターのセリ・グロースや、タオとボオスの情報も公開された。セリ・グロースは、リラと同じ種族の女性キャラクター。ある目的のため、植物の種を集めるべく旅をしており、遺跡探索中のライザたあちに同行を申し入れ、仲間になるようだ。仲間としては、学者になるため王都に留学したタオも登場。同じく王都に進学したボオスは、跡取りにふさわしくなれるよう勉学に励んでいるという。


『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』は、前作『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』から3年後を舞台に、一夏の冒険が再び描かれる錬金術RPG。主人公は、前作での出会いや冒険を経て、錬金術士として成長したライザ(ライザリン・シュタウト)。夏の日々の後にクーケン島に残ったライザは、独学で錬金術の研鑽を積みつつ、平穏な日常に戻っていた。しかし、ある日不思議な依頼が舞い込み、ライザは王都アスラ・アム・バートを訪れ、太古の遺跡に隠された謎に迫ることとなる。

王都での仕事を任されるようになったものの、あの夏の冒険が忘れられないクラウディア。冒険の最中に出会う謎の小動物フィーといったキャラクターたちも登場し、自分にとって大切な何かを見つける一夏の物語が描かれる。錬金術による調合パートは、より使いやすく進化しているほか、出来上がったアイテム同士を調合する要素も追加。採取では、水底にはダンジョンが沈んでいるという水中のフィールドや、ロープで飛ぶ超えるアクション、よじ登る動作も登場している。


ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』は、PlayStation 4/Nintendo Switch向けに12月3日、Steam版が2021年1月発売予定。早期購入特典としてライザと仲間たちが夏の装いに身を包むサマーファッションコスチュームセット、前作とのセーブデータ連動特典として、前作衣装を収録したオールドルックコスチュームセットが入手できる。