『真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER』発表、10月発売へ。あの「メガテン」傑作をリマスター


アトラスは7月20日、「Nintendo Direct mini」を放映。『真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER』を発表した。対応プラットフォームはNintendo SwitchとPlayStation 4で、発売日は10月29日。

『真・女神転生III NOCTURNE』は、アトラスが手がけるRPG。2003年にPS2向けに発売された。舞台となるのは、現代の東京。主人公である高校生は、担任である高尾先生に見舞う途中に世界の滅びに遭遇。その後儀式に巻き込まれ、悪魔へと変貌。人修羅と呼ばれる姿に成り代わる。混沌の東京を舞台に、世界終焉の真相を探ることとなる。

『真・女神転生III NOCTURNE』では、「メガテン」の世界が美しく3D化された。荒廃した世界とダンジョンを進みながら、仲魔を増やしていく。3D化を果たしながらも、シビアな難易度に重厚でダークな物語が展開され、“メガテンらしさあふれる”作品として高い評価を獲得。2004年1月には、シナリオの追加ややりこみ要素を加え、ゲームバランスに調整を入れた「マニアクス」が発売されている。『真・女神転生III NOCTURNE マニアクス』は極めて高い評価を獲得した。

『真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER』では、グラフィックが高精細になっており、高解像度化がなされたことが伺える。リマスター版のゲーム内容は『真・女神転生III NOCTURNE マニアクス クロニクルエディション』に準じているほか、原作尊重を前提としつつ、ゲーム性も向上しているそうだ。具体的には、慈悲深い難易度のMERCIFULの追加や、イベントシーンのボイスが追加があげられる。人気作であるだけに嬉しい復活になるだろう。

真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER』は、2020年10月29日発売予定だ。