ピクサー出身の開発者による美麗STG『Cygni: All Guns Blazing』日本語対応で来冬発売へ。エイリアンとの戦いを次世代クオリティで描く

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イギリス・スコットランドの開発スタジオKeelWorksは本日、宇宙を舞台にエイリアンから人類を守るシューティングゲーム『Cygni: All Guns Blazing』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。日本語に対応し、2021年冬期の発売を予定している。また、PC版リリースの後、各コンソールでの発売も視野に入れているという。

『Cygni: All Guns Blazing』は、宇宙を舞台とする見下ろし型のシューティングゲーム。惑星Cyngiを中心とした宇宙空間を舞台に、エイリアンに襲われた人類による「生き残りをかけた戦い」を描く。本作は、3DCGアニメーション制作会社のピクサー出身の開発者による美麗グラフィック、フルオーケストラによる豊かなサウンド、絶え間ないアクションの連続によって、映画のような迫力でおくる「次世代シューティングゲームのベンチマーク」を目指すという。

惑星Cyngiには、未知の文明による遺跡が残されている。Cyngiを発見しコロニーとした人類は、長く失われた文明の恩恵に与り、古代のテクノロジーや動力を利用して暮らしていた。ある日、Cyngiは半機械のエイリアン種族による奇襲を受け、人類は壊滅的損害を被る。この悲劇をきっかけとして、地球軍の一員である主人公は、エイリアンから人類を守る戦いへ身を投じる。残された数少ないパイロットのひとりとして、人類の最終防衛ラインを守るために。

本作は、歴史あるアーケードのシューティングゲームのように、画面の下から上へと進んでいく見下ろし型のシューティングゲーム。主人公のエアシップには、防御を優先する「shields(盾)」システムと、攻撃を優先する「weapons(武器)」システムが搭載されており、場面に応じて適したシステムに切り替えることが重要となりそうだ。また、「エナジー」を集めると、各種アップグレードが可能。エアシップを強化したり、核兵器や巨大な渦状の爆弾などの強力な武器を入手することができる。

敵であるエイリアンは、空中だけでなく地上からも攻撃を仕掛けてくる。目の前の敵だけでなく、背景にも目を配りつつゲームを進めていこう。グラフィックにこだわる本作は、各ロケーションの背景の隅々まで美意識が行き届いている。激しいアクションでステージを駆け抜けつつ、たまにはネオンに照らされた大都市や、月のような風景、広大な宇宙空間などの美しい景色を楽しむのも良いだろう。

本作を開発するKeelWorksは、兄弟であるNareg Kalenderian氏とMeher Kalenderian氏、そしてHelen Saouma氏が設立したスタジオ。本作の開発は、音楽以外のすべてをこの3名で行っているという。メンバーのひとりのNareg Kalenderian氏は、3DCGアニメーション制作会社のピクサー出身。豊かな経験を活かし、少人数ながらも洗練されたクオリティの高いグラフィック制作を可能としている。

『Cygni: All Guns Blazing』は、日本語に対応し、2021年冬期の発売を予定している。対応プラットフォームはPC(Steam)。また、PC版リリースの後、各コンソールでの発売も視野に入れているという。

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