『ポケモンGO』の課金通貨「ポケコイン」の入手方法が大幅増加。無課金ユーザーもより楽しめるゲームに

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Nianticは5月6日、『ポケモンGO』におけるポケコインの調整をおこなうと発表した。『ポケモンGO』では、リモートレイドパスが導入されるなど、これまでにも在宅でもプレイできるような環境が整えられてきた。今度はポケコインの入手方法をより多彩にする動きが出ているようだ。調整はまずはオーストラリアにて運用テストされ、全世界に適用されていくという。

『ポケモンGO』におけるポケコインは、ゲーム内通貨である。ポケコインと引き換えに、多彩なアイテムやボックスが入手可能。重要な通貨であるがゆえに、入手方法は課金かもしくはジム防衛に限られていた。本作においては、同じ色のチームのジムには、枠が空いている際にはポケモンを設置することで、防衛に加わることができる。1時間防衛するごとに6ポケコインが入手でき、最大50ポケコインが獲得可能だった。お金を支払わずポケコインを入手するには、このジム防衛が重要だったわけだ。

しかしこの度、ポケコインの入手方法が多彩化され、ジム防衛での入手量が調整される。デイリーアクティビティという形で、以下のような条件を満たすことでポケコインが手に入るという:

・ナイススローを繰り出す
・グレートスローを繰り出す
・エクセレントスローを繰り出す
・ポケモンを捕まえる
・ポケモン捕獲時にきのみを使用する
・ポケモンを強化する
・ポケモンを進化させる
・相棒ポケモンのスナップショットをとる
・ポケモンを博士に送る
・レイドバトルに勝利

またジム防衛において得られるポケコインの数は、1時間6ポケコインから1時間2ポケコインへと減少。1日で得られるポケコインの最大が50から55に引き上げられる。つまり、ジム防衛における入手量を減らしつつ、デイリーアクティビティとしてポケコインを入手できるようにする形だろう。

ポケコインについては、使用せずとも遊ぶことは可能であるが、プレイを続けていればポケモン・アイテム両ボックスの上限が気になってくるところだろう。ヘビーユーザーとなれば、より使用用途が多くなる。今回の調整がオーストラリアで終えられ、日本でも本実装されれば、無課金ユーザーもさらに楽しめるゲームになりそうだ。新型コロナウイルスに直面しながらも、柔軟にゲームの仕様が変化していく『ポケモンGO』。在宅が続いても、外出が解禁されても、引き続き楽しめるゲームとして運用されるだろう。

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