海中オープンワールドサバイバル『Subnautica サブノーティカ』PS4日本版発売開始。販売状況も好調な深海生活ゲーム


弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシャーPLAYISMは本日3月19日、『Subnautica サブノーティカ』を国内PS4向けに発売を開始した。2020年1月、2020年2月と2度の延期を経て、ついに発売へと至った。価格はパッケージ版が税込4708円、DL版が税込3000円。パッケージ版には、初回限定特典として「初心者必携サバイバルガイド」が付属される。

『サブノーティカ』は、アメリカのUnknown Worlds Entertainmentが開発を手がけ、全世界で500万本以上のセールスを誇る海中オープンサバイバルゲーム。大型宇宙船オーロラ号が不慮の事故によって墜落し、海に覆われた未知の海洋惑星に不時着した主人公。脱出用ポッドを拠点として広大な未知の海中世界を探索し、惑星から脱出する活路を見出していくことになる。唯一の生存者である主人公は、広大な海を手探り状態で探索するなか、自身が不時着する前に他の人物が存在した痕跡を発見する。海底で基地や潜水艦を作り、深海へと探索範囲を拡大していくことで、痕跡の謎や事故の原因、そして脱出への道筋が徐々に明らかになっていく。

未知なる海で生存していくためには、食料や水が不可欠。PDAの情報を頼りに最優先で確保することを目指す。そして資源を集めて基地を建設し、素材や設計図を収集して酸素ボンベやダイバースーツを作成。さらには基地を拡充したり、深海用スーツや大型潜水艦をクラフトしながら、徐々に行動範囲を広げていく。本作はサンドボックス的な要素が強く、惑星からの脱出を目指すことが最大の目標ではあるものの、生き抜くためだけのサバイバル生活をより快適なものへと向上させていくことも醍醐味のひとつだ。

惑星内の海中は、緑豊かな色とりどりの珊瑚礁や優雅に泳ぐ未知の生物たちによって、目を奪われるほどの美しく神秘的な景色で彩られている。しかしながら、その美しい場所には恐怖も共存しており、唸り声を響き渡らせる全長100メートルを超える非常に獰猛な超巨大生物も息を潜めているようだ。非現実的できらびやかな景色を満喫しながら、時には危険生物から逃れる術を模索し、海底に潜む謎に迫っていこう。

PLAYISMは、本作の発売にあわせてリリーストレイラーを公開したほか、東北訛りのゲーム実況プレイヤーとして知られるキリン氏の撮影とナレーションによるゲーム紹介トレイラーを公開している。ゲーム内の海中に全く引けを取らない美声により、作品内容が非常に分かりやすく紹介されている。ぜひ下記動画もご覧いただきたい。

海中オープンサバイバルゲーム『サブノーティカ』は、国内PS4にて本日発売中。なお、パッケージ版は深海の美しさと恐怖をテーマにしたオリジナルジャケットで制作。初回限定特典として、ストーリーの概要やマップやクラフト方法などゲーム序盤に役立つ攻略情報、未知なる生物図鑑などが収録された「初心者必携サバイバルガイド」が付属される。なおPLAYISMの担当者に聞いたところ、本作は予約段階から販売が好調で、同ブランドのPS4パッケージ販売としては最大規模のローンチになりつつあるのだとか。この3連休は、国内発売を機に深海に潜ってみてはいかがだろうか。