『Lost Ember』11月22日海外発売へ。さまざまな動物に変身し、美しき大自然を探索するアクションADV


【UPDATE 2019/11/01 14:18】
GameTomoは11月1日、『Lost Ember(ロスト・エンバー』の日本語版は11月22日に発売すると発表した。日本語吹替に対応してのフルローカライズ版となる。対応プラットフォームはPC(Steam)/PlayStation 4/Xbox One。Nintendo Switch版は後日発売される。

【原文 2019/10/30 14:14】
ドイツのデベロッパーMooneye Studiosは10月29日、大自然アクションアドベンチャー『Lost Ember(ロスト・エンバー)』の発売日を海外向けに発表。11月22日、Steam/GOGおよびPlayStation 4/Xbox One向けにリリースされる(Nintendo Switch向けには後日発売)。

なお国内ではGameTomoより、PC/PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch向けダウンロード専用タイトルとして2019年内に発売される予定だ(フルボイスで日本語対応)。GameTomoは『プロジェクト・ニンバス』の開発や『Cuphead』のローカライズで知られている国内企業である(日本語版公式サイト)。

以下は新たに公開された発売日発表トレイラー。狼だけでなく、鳥や魚となり美しい世界を進みゆく様子が確認できる。

『Lost Ember』は、さまざまな動物となり大自然を探索するアクションアドベンチャーゲーム。文明が滅び緑に覆われた世界にて、他の動物に憑依する力を授かった狼として美しき大自然をかけめぐる。謎の人魂に語りかけられながら、ワシとなり宙を舞い、モグラとなり地中に潜り、ヤギとなり山を登り、魚となり水中を進む。滅びてしまった古代の街「マチュ・キーラ」に向かう旅の中で、失われし古代文明の謎を解明するのだ。

プレイ時間は5〜6時間ほどを想定。上述した動物以外にもオウム、カピパラ、牛など10種類以上の動物に憑依しながら、密林地帯、砂漠、峡谷、古代遺跡など、さまざまな地域をかけめぐるのだ。状況に応じて憑依先を変えることで難所を乗り越えていく。発表当時からビジュアルや音楽の美しさにより注目を集めてきた作品であり、今回公開された最新トレイラーでも、その美しいサウンドトラックの一部が確認できる。

『風ノ旅ビト』から影響を受けたという『Lost Ember』は、2016年にKickstarterでのクラウドファンディングキャンペーンにて32万6000ユーロの調達に成功。Gamescom 2018のBest Indie Gameに選ばれたりと前評判は高い。フルボイスで日本語にローカライズされるということで、国内ユーザーも安心してプレイできそうだ。