鬼ごっこ対戦ゲーム『オバケイドロ!』販売本数が4万本突破。初となる記念セールも実施

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フリースタイルは10月18日、Nintendo Switch向け鬼ごっこ対戦ゲーム『オバケイドロ!』の販売本数が4万本を突破したと発表した。この記録を記念して、2019年10月19日から2019年11月4日にかけて、期間限定で1500円にてゲームを購入できる(定価は1980円)。

『オバケイドロ!』は鬼ごっこ型の対戦ゲーム。最大4人までのローカル/オンラインのマルチプレイに対応する。本作は、幼少時代親しんであろう遊び「ケイドロ」に基づいている。ゲームのルールとしては、プレイヤーがオバケ(1人)とニンゲン(3人)のどちらの役になるかを選択。オバケ側は3分以内に全員を捕まえて牢屋の中に入れれば勝ちとなり、ニンゲン側は3分間ひとりでも逃げ切れば勝ち。『Dead by Daylight』などに代表される、非対称マルチプレイゲームである。

オバケは、うまくニンゲンに攻撃をヒットさせられれば捕獲可能。ダウンなどはなく“一撃アウト”である。またオバケは壁抜けできるほか、ジャンプなども可能。オバケごとに壁抜けや攻撃範囲といった性能が異なるほか、足跡を把握できるなどそれぞれに特殊能力を持つ。ニンゲンは、オバケに囚えられないように逃げまくる。オブジェクトに身を隠してもいいし、走り続けてもいい。仲間と動けば加速することができるが、固まって動けばリスクは高まる。とにかく、ひとりでも生きのびれば勝利だ。

非対称対戦というジャンルを採用しながら、家族などとも遊べるようなカジュアル・シンプルなシステムを採用した同作は、8月1日の発売より幅広いユーザーに親しまれてきた。大規模なプロモーションもなく、値下げもなし。大きな後ろ盾なく4万本という売り上げ本数に到達したことは、同作の魅力を証明しているといえるかもしれない。12月にはパッケージ版も発売され、パッケージにはゲーム内専用キャラクター・アイテムがもらえる引き換えコードが同梱される。店頭に手にとられる機会も増え、売り上げも伸びていきそうだ。

なお弊誌では、『オバケイドロ!』開発スタッフへのインタビューも掲載している。開発のルーツや今後の展望なども垣間見ることができるので、同作に興味のある方は、ぜひチェックしてみてほしい。

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