『マインクラフト』の新たなバイオームやモブを追加する「ネザーアップデート」が公開。ネザーに森が出現し、取引可能な新たなモブが追加


Mojangは配信イベント「MINECON Live 2019」にて『マインクラフト』の次期アップデート「ネザーアップデート」の内容を公開した。「ネザーアップデート」ではネザーに新たなバイオームSoulsand ValleyとNetherwart Forest、新たなモブPiglin BeastとPiglin Mobsが追加される。「ネザーアップデート」の配信日については現時点では未定。

 

Soulsand Valley 

ネザーは通常は赤色を基調としているが、Soulsand Valleyは青色を基調としたバイオームとなっている。Soulsand Valleyには青色の靄がかかっており、青色の炎がところどころで燃えている。化石も点在しており発掘して使うことができるそうだ。

Netherwart Forest

Netherwart Forestには赤いものと、その変種の青いものの2種類がある。バイオームのなかでは草やキノコが生えており、画面には独自の粒子が舞う効果が入る。

 

Piglin Beasts 

Piglin Beastsはブタやイノシシのような敵性モブだが、ネザーで手に入る貴重な食料としても活用できる。名前は開発中のもので、正式に決定していない。コミュニティから名前を募集中とのことで、こちらのフォームから応募できる。

Piglin mobs

Piglin mobsはブタのような耳のある敵性モブで、ウィザースケルトンのようなほかのモブとも敵対しており、Piglin Beastsを狩る様子も配信された。Piglin Mobsは金を集めておりプレイヤーが金のアーマーを身に着けているときは、彼らのチェストを開けない限り敵対せず、「Bartering」という特殊な取引をすることもできる。この取引は村人との取引とは異なり、アイテムをPiglin Mobsに投げつけて彼らがそれを拾い上げるという独特なやり方になる。

Target block 

ネザーアップデートでは新しいブロック「Target block 」も追加される。このブロックは矢などが当たると、レッドストーンに動力を出すことができる。配信ではTarget blocksに矢を当てて花火を打ち上げたり、音符ブロックで簡単なメロディを奏でる様子が披露された。