PS4向け「レボリューション アンリミテッド プロコントローラー」9月6日発売。キーアサイン可能な異種デザイン


ソニーインタラクティブエンタテインメントは8月21日、PlayStation 4対応のライセンス商品「レボリューション アンリミテッド プロコントローラー」のローンチトレーラーを国内向けに公開した。「レボリューション アンリミテッド プロコントローラー」は、欧州のゲーム周辺機器メーカーであるBigben Interactiveが、プロゲーマーと共同開発したeスポーツ仕様を謳うコントローラー。

純正のPlayStation 4用コントローラーと比較すると、左手側の方向キーとスティックの配置が上下逆になっており、Xboxコントローラーを思わせるようなフォルムに仕上がっている。発売日は2019年9月6日。価格は税抜1万7980円。PlayStation 4用のコントローラーとしてそのまま使えるのはもちろん、キーアサインに対応し、PC用のゲームパッドとしても利用可能だ。

「レボリューション アンリミテッド プロコントローラー」は、国内向けには2018年7月26日に発売された「レボリューション プロ コントローラー2」に機能を追加し、グレードアップを施したモデルだ。スティックは、30度/38度/46度の3種類の角度にカスタマイズでき、スティックのヘッド部分も好みのパーツへ交換可能。

USB TYPE-C 3mメッシュケーブルによる有線接続に加えて、背面に搭載されたスイッチを切り替えることで、BLUETOOTHレシーバーを使った無線接続にも対応している。グリップの内側には、合計4つのショートカットボタンが配置されていて、純正パッドではボタンの足りなかったタイトルでの操作も簡単に。また、グリップ内部にウェイトを入れることで、重さも調整可能となっている。

「レボリューション アンリミテッド プロコントローラー」に搭載されているキーアサイン機能は、ボタンの配置やスティックの感度、ショートカットボタンにキーを割り当てられるものだ。キーアサイン機能の設定は、PC(Windows/Mac)と接続して、専用のアプリを通じて行う。ショートカットボタンには、通常のボタンだけでなく方向キーの割当もできる。変更した設定は、名前をつけてプロファイルとして保存可能なほか、PS4に接続しなくともアプリ上でそのまま設定の確認できるようになっている。

また、背面のスイッチを切り替え、PC用のモードにすることで、PS4ではなくPC用のゲームパッドとしての利用もできる。純正のコントローラーよりかなり高めの価格設定となっているが、PS4でXbox風のコントローラーが使いたい方や、ボタンの配置や数に悩まされている方は、購入を検討してみるのも良いかもしれない。